Evolution :
1.
1982年、資本金NT$100万元にて当所在地に成栄機械工場を設立いたしました。工場建物面積は300坪、製紙機械を主要製品(トイレットペーパー自動包装機、シール機、真空ポンプ等)としておりました。従業員数は8~10名で当時の年間売上高はNT$700-1000万元であり、設立当初は家族により経営を行っていました。
2.
1999年、当社はステッパー構造を改良すると共にカラーのステッパーを採用し、黒・白・赤をメインとするフィットネス器具の生産を始めました。当社はこの時から正式にステッパーの領域に進出し、革新・開発を重ねてまいりました。
3.
2000年には資本金をNT1600万元に増資し、従業員数40~50名、売上高NT$1.5億~1.8億、日本(JUSCO、REGENT等)及び欧州(ACTOR、INTERSPORT、OTTO等)との取引を開始しました。
4.
2001年、フランスの業者DECATHLONが当社のS01ステッパー(ST1000)購買のため初めて当社と接触し、同年SB01磁力コントロールSPINNING BIKEを開発いたしました。この製品の磁力コントロールシステムは当社の独自開発によるもので、ブレーキパッドをブレーキシステムとしていたSPINNING BIKEの市場を変革し、本製品は多くの国々で特許を取得し(EU、米国、中国、台湾等)、またTUV認証も取得いたしました。
オートメーション機器により、人為ミスを減らし品質を向上させています。

安全規定に合致しない旧設備を淘汰すると共に設備の安全防護を強化して作業員の安全を守っています。

検査測定機器により品質の向上を計っています
5.
同年、フランスのCARE、イタリアのATALA等のブランドの注文を獲得いたしました。
6.
同年、油圧シリンダとガススプリングを生産する子会社である台湾流体控制股份有限公司を設立いたしました。土地及び建物はいずれも成栄の所有となっております。資本金はNT$500万元、従業員数20~25名。油圧シリンダの主導権を得ること及び油圧シリンダ品質の向上を設立の主旨としています。